日语散文朗读【汇总3篇】

日语散文朗读(精选3篇)

日语散文朗读 篇1

水田宗子(MizutaNoriko)

詩集に『春の終りに』、『幕間』、『炎える琥珀』、『帰路』、詩画集『サンタバーバラの夏休み』、『アムステルダムの結婚式』、『青い藻の海』などがある。著書『Realityand Fiction in Modern Japanese Literature』、『鏡の中の錯乱――シルヴィア・プラス詩選』、『ヒロインからヒーローへ――女性の自我と表現』、『ことばが紡ぐ羽衣』、『二十世紀の女性表現』、『女性学との出会い』、『モダニズムと〈戦後女性詩〉の展開』など多数。

深い眠りがあったら

深い眠りがあったら

目覚めてくるものがあろうに

季節が移れば

野の草も蕾を付けてくるように

列車に乗っているならば

後ろにおいていくものものに

別れの一瞥をなげかければいい

河の土手に立ちすくんでいた男

踏切で手をつないでいた幼い兄弟

すべては一瞬の決別

後ろに過ぎ去って行くスピードは

わたしの脚では

取り戻しに走れない

微睡んでいるのは

深い円筒の中

まわりながら

滑りながら

どこまで行っても不十分な

落下

底なしの誘惑

奈落まで落ちる覚悟でも

辿り着けない

傷口へ

目覚めが頼りの

願望

微睡んでいるのは谺の中

無すら反復する深い幻の谷間

霧の中から

還り続ける

音無しの音

過ぎ去らぬ時のエコー

詩は待っていてくれると

詩は待っていてくれると

T・S・エリオットは言った

魂は待っていてくれるだろうか

藪の中に潜んで

あるいは草原で寝転んで

わたしが追いつくのを

それとも

不意打ちをしてくれるだろうか

どこかで待ち伏せをして

辻斬りの腕でも試そうと

わたしも待っているのだろうか

こうして街を歩いていれば

あてどない放浪に似た

通過するばかりの

詩の中で

偶然出会うのではないか

向こうからこともなげに近づいてくる

見知らぬ国を通り過ぎていけば

突然背後から

呼び止められる

観光に訪れた

太古の廃墟で

地べたに座り込んでいるのではないか

わたしは見つめ続けてきた

爆発でできた宇宙が

ブラックホールに吸い込まれて

やがてすっかり消えてしまうように

わたしが記憶していた日々が

地の一点に吸い込まれていくのではと

それを見届けようと

この庭に舞い上がる

木の葉や灰塵に預けられた

魂のようなものが

徐々に

飛び散っていくのを

どこまで追っても

その先まで行き着けない

行く先定まらぬ旅路の物語を

どこかで語る詩人が現れるのを

詩はほんとうに

待っていてくれるのだろうか

水田宗子简介(田原、毛乙馨 译)

【作者简介】水田宗子(MizutaNoriko,1937—),著名诗人和女性学批评家。生于东京一个政治家庭,父亲为引导日本经济腾飞连任数届的财政部长。美国耶鲁大学博士。著有诗集《归路》、《圣塔芭芭拉的暑假》等。以及评论集《从女主人公到英雄——女性的自我与表现》、《20世纪的女性表现——朝向性差异的外部》、《语言纺织羽衣——女性的行旅物语》以及数部英文专著等。曾先后获得过瑞典驻东京大使馆主办的马丁松国际诗歌奖等。现为日本城西大学理事长。

如若沉睡

如若沉睡

总有什么会来唤醒

正如时光荏苒

野草也会长出花蕾

如若搭乘列车

向车尾消逝的一切

投上离别的一瞥便已足够

河堤上呆立不动的男子

道口上牵着手年幼的兄弟

一切都是一瞬间的诀别

向后退去的速度

我的双脚

无法挽回

假寐

是在深深的圆筒中

绕啊绕

滑啊滑

无论到哪里都无法令人满意的

坠落

无底的诱惑

连一落到底的觉悟都

到达不了

向伤口

许下清醒借以仰仗的

愿望

假寐是在回声中

连“无”都会反复的幻觉之深谷

从雾里

不断还回的

无声之声

消不去的的时间回声

如果诗会等待

T•S•艾略特说过

诗歌会等我

那么,灵魂也会等我吧

藏于草丛

或卧躺草原

还是

突然袭击

我的苦苦追寻

总之它潜伏在某处

等待着尝试武士手腕的初斩

我好像也在等待吧

如果这样走在街上

犹如毫无目的地流浪

在刚刚经过的

诗歌中

难道不是有偶然遇见吗?

从对面满不在乎地靠近

如果穿越未知的国度

突然从背后

被人叫住

在旅行到访过的

太古的废墟上

难道不是席地而坐吗?

我不停地凝视

因爆炸而形成的宇宙

被黑洞吸入

仿佛很快消失殆尽一样

我记忆中的日子

也会被地上的某一点吸走

为见证这一切

寄存在花园里跳着舞的

树木叶子和灰尘里的

灵魂般的东西

慢慢地

飞散开去

无论追到哪里

再也捉不到

在某处讲述流浪旅途故事的诗人

现身之际

诗歌真的

能等我吗?

日语散文朗读 篇2

【幸せを見つけよう】

世の中には、小さいけれど価値のある「幸せ」というものが、たくさんある。それは、焼きたてのパンの香りや、コトコトいってる鍋の音、雨上がりの草のにおいや、理由の見当たらない幸福感、といったもの。幸せの価値というのは、大きさの問題ではない。だから、日常の小さなことに気づいていけば、幸せの数はどんどん増える。どうせなら「幸せ」は毎日、たくさん、あったほうがいい。だから、そのためにも、小さなことに目を向けて、自分の「幸せ」を見つけていこう。

【寻找幸福】

这个世上有很多“微不足道”的幸福。它可能是刚刚烤好的面包的扑鼻香味。也可能是从快要煮好的锅里传来的咕嘟咕嘟声。也可能是春雨过后草地上飘来的清香。都是些找不到理由的小小的幸福感。幸福的价值并非用大小来衡量的。所以只要你留意生活中的幸福就会多起来。难道我们谁会嫌幸福多吗,所以主义身边的一点点的小事,让我们从那里寻找幸福吧

日语散文朗读 篇3

朝狂って

ぼくは誌を書く

第一行目を書く

彫刻刀が、朝狂って、立ちあがる

それがぼくの正義だ!

朝焼けや乳房が美しいとはかぎらない

美が第一とはかぎらない

全音楽はウソッぱちだ!

ああなによりも、花という、花を閉鎖して、転落することだ!

一九六六年九月二十四日朝

ぼくは親しい友人に手紙を書いた

原罪について

完全犯罪と知識の絶滅法について

アアコレワ

なんという、薄紅色の掌にころがる水滴

珈琲皿に映ル乳房ョ!

転落デキナイョ!

剣の上をツツッと走ったが、消えないぞ世界!

燃焼

黄金の太刀が太陽を直視する

ああ

恒星面を通過する梨の花!

風吹く

アジアの一地帯

魂は車輪となって、雲の上を走っている

ぼくの意志

それは盲ることだ

太陽とリンゴになることだ

似ることじゃない

乳房に、太陽に、リンゴに、紙に、ペンに、インクに、夢に!なることだ

凄い韻律になればいいのさ

今夜、きみ

スポーツ・カーに乗って

流星を正面から

顔に刺青できるか、きみは!

清晨发狂

我写诗

写下第一行

雕刀就发了狂,站立起来

那是我的正义!

朝霞和乳房未必很美

美也未必就是第一

所有的音乐都是胡扯

啊啊,最要紧的,是要让所有的花都闭合,凋落!

一九六六年九月二十四日晨

我给好友写信

关于原罪

关于真正的犯罪和知识灭绝法

啊啊,这是什么

滚落到粉红色手掌上的水滴

映在咖啡碟上的乳房哟

无法滚落!

在剑刃上呲呲奔跑,但世界会消失!

燃烧

黄金的长刀直视着太阳

啊啊

越过恒星面的梨花!

风吹动

亚洲的某一地带

灵魂化作车轮在云上飞奔

我的意志

是盲目的

是要变成太阳和苹果的

不是相似

而是要变成乳房、太阳、苹果、

纸张、笔墨和梦想!

总之变成绝妙的韵律就行

今夜,你

能驾驶赛车

让流星从正面

在脸上刺青吗?你!

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